介護の現実知りたい? マナミの介護日記

特別養護老人ホーム勤務。現役介護士が日々の仕事を通し介護現場の実態を明らかにしていきます。

大変という言葉

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久しぶりの更新です。

全体申し送りで『大変と言うな』との上からのお言葉がありました。
どうやら御家族より『大変ですか?』とのニュアンスで問われたらしく『そうですね。大変です…ね』
と返答し大問題に!
その御家族は大変と言われた事がショックだったようなのですが…


ん~ これってどうなんでしょうね。
言葉が足りない事でダメというのなら納得出来るのですが、そうではなく言葉自体『使用禁止』というのであればちょっと?疑問です。


入所当時は歩けた方が車イスになり、トイレを使用していた方がオムツになる。認知症だって進んできます。意思の疎通が出来なくなり指示が入らなくなる。

個人により程度の差はあれ、それは自然な事だと思います。御家族に様子を聞かれ『今、大変ですか?』『大変ですよね?』と問われたら正直に話しています。現実を知りたいのだと思うから


『今はキチンと立っていられないので、トイレは大変になってきています。』等々


介護職員はプロだから『大変』と言ってはいけないのかもしれません。
でも『現在こうなので以前よりは大変になっている』という事実さえ伝えられないのであれば、家族はどのような手段で親や配偶者の今を知るのでしょう?

車イスに座っているだけ、寝ているだけの姿から…

もちろん御家族の中には『立てなくなって大変ですね。お手数かけてすみません』などと声をかけられることもある。

その様な時には、なるべく御家族が負担に思わないように返答したいと言葉を選んでいるつもりです。

利用者の家族は『現実を知る義務がある』と思うのは間違いなのでしょうか

自分の親なら知りたいと思うのですが…


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